イタリア代表について

こんばんは!!
くじら社長です。
昨日はヨーロッパのW杯予選でイタリア対スペインが行われました。
夜中の3:45キックオフでしたのでおそらく見ていた方も少なかったのではないか思いますが、見た方はいらっしゃいますか??
私はもちろん見ましたよ!!
というのも私はナショナルチームではイタリアがダントツで大好きなんです。
一昔前に披露したカテナチオですとかそういうのが原因で好きになったのではなく、純粋にイタリアという国が好きなんですね~!!
スーツやファッションが大好きなので、常にイタリアのファッションに注目していて、そんな流れから自然とサッカーでもイタリアが大好きになりました。
なので、イタリア対スペインというのは私には見ないわけには行かない試合なんです。
ということで早速イタリア代表のお話です。

【カテナチオは未だ健在??】

おそらくイタリア代表のみなさんのイメージはカテナチオなんじゃないでしょうか??
強固な守備で一世を風靡し、今ではイタリア代表のイメージとして浸透していますよね。
解説の方も毎回のようにカテナチオと紹介しています。
ですが、本当にそう感じますか??
私はもうカテナチオという言葉はイタリア代表にはまったく似合わない言葉だと思っています。

【ポゼッションサッカーに目覚めたイタリア】

決勝まで進んでスペインに敗北したEURO2012、その予選の段階でイタリア代表はカテナチオを捨て始めていました。
その頃は今は主軸として活躍しているボヌッチがミスばかりをしていたころで、まったくディフェンスラインに選手がそろっていませんでした。
そして時代はバルセロナ、スペイン代表のポゼッションサッカー。
イタリア代表もイメージを捨て、ポゼッションサッカーに転換をしていたのがこの時期です。

ピルロ、マルキージオ、モントリーヴォを主軸に据え、成長株のヴェッラッティがベンチに控えてている中盤。
トップにはカッサーノ、ジュゼッペロッシ、バロテッリといった天才肌タイプのスター選手。
ディフェンスよりもオフェンスを伸ばす、今までとは180度違ったサッカーに変えていきました。
みなさんの中にもここ数年のイタリア代表を何試合か見ている方もいると思いますが、決してディフェンス志向のサッカーではありませんよね??
そういったサッカーを続けてEURO2012ではまったく歯が立たなかったスペイン代表との試合、スペインは少し落ち目ではありますが、どこまで通用するのかとても楽しみにしていました。

【ポゼッションのポの字も無いイタリア】

ですが、現実を見ると昨日の試合でイタリア代表はまったくボールを持つことができませんでした。
ここ数試合のイタリア代表を見ると、再び何か違うサッカーを目指しているのではないかと感じます。
もしポゼッションを重視するのであればあのフォーメーションは組みませんし、何よりナポリのジョルジーニョを呼ぶはずなんですよね。
ジョルジーニョは現在チャンピオンズリーグでのパス数、パス成功率でダントツのトップの数字を出し、好調ナポリのオフェンスの中心にいる選手です。
この選手を呼ばない理由が僕にはまったく理解できません。
ですが、ジョルジーニョを呼ばないこととここ数試合の内容を加味しても、ポゼッションを重視しなくなったと考えると辻褄が合うんですね。
まだどのようなサッカーを目指しているのかは私の目からは見えてきませんが、より驚かせてくれるようなサッカーをしてくれることを望んでいます。

毎回ように予選では突破を決めた後すぐにパフォーマンスを落とし下馬評を下げ、本番では当然のように決勝トーナメントでも勝ち進み、いつも驚かせているイタリア代表。
そんな策略めいたことばかりをするチームですので、今回も何かの意図があるのではと感じずに入られません。
こういう楽しみ方ができるのも、イタリア代表だけではないでしょうか。

日本代表

みなさんこんばんは!!
くじら社長です。
今日は日本代表線がありましたが、みなさんご覧になりましたか??
正直戦術的な話を今回は放つつもりは無いんですが、今日の試合では内容ももちろんですが、いろいろなことがありましたね。

・香川選手の出場無し
・清武選手のオフサイドゴール
・試合終わり間際の山口選手の劇的な勝ち越しゴール
・勝ちに行かなければ行けない段階での海外組みの本田選手、岡崎選手の交代
・試合後インタビューに本田選手、岡崎選手、長谷部選手の姿無し

私の中で特に強く感じたのがこの5つですね。
まあ清武選手のオフサイドに関してはいろいろといわれていますが、テニスのようにチャレンジ制等が導入されない限りはこのままの状況が続くでしょうし、日本代表もこの間ゴールが認められなかったこともありましたので特に話題にならなくてもいいのかなとは感じています。サッカーはこういうスポーツですしね。
ただ、他の競技に比べても1点が大事になる競技ですから、私はすぐにでもビデオ判定が導入されるべきだとは思いますね。
いろいろとFIFAのやり取りがあるのは感じていますが・・・。

この試合で大きく動いたのが海外組みへの扱いの変化。
この間の2試合よりも確実に海外組みへの絶対視はなくなっていますね。
上に挙げた3つを見れば、試合を見ていなかった方もそういったことを感じれるのではないでしょうか。
今回は親善試合ではなく、最終予選の大事な試合ですからね。

私の意見としては前回挙げさせて頂いた記事の通りで、海外組は重要視されるべきだと変わらず感じています。
最終予選を勝ち取った後のW杯本番を考えても、これからの国内組みの選手を育てるよりは海外組の復活に望みを託すほうがよりよい結果を残す確率は上がると思います。
ですが、ハリルホジッチはちょっと考えを変えたということでしょうね。
そういった気持ちの変化が、この間の試合からのわずかな期間でも感じれるような今日の試合でした。

そういった点で少しはハリルホジッチへの評価も回復するのかなとは思いますが、私は試合での交代などの打開策はまったく持ち合わせていない印象を持っています。
選手に合わせて戦術を変えるという点ではあまり柔軟性が無いような感じですね。
ニュースでは山口選手の劇的ゴールで采配ズバリみたいな言われ方もしていますが、決してそう思わないでほしいです。
サッカーは結果が全ての競技ではありますが、結果論で語ってはいけないものだと思います。
少なくとも、1点を取らなければいけない場面で柏木選手から山口選手への交代は私から言わせてもらえればありえないですね。
就任直後の頃はJリーグの悪い点を挙げたりと日本のサッカーを変えてくれると期待を持った私ですが、今は解任すら望んでいます。

ハルのディフェンス

こんばんは。
くじら社長です。
今日は先日行われ記事にもしたチェルシー対ハルシティの両チームのディフェンスにスポットを当てて分析していきます。
特にハルシティのディフェンスについて書いていきたいと思います。
ではさっそくいきましょう!!

【チェルシーの3-4-2-1の配置】

チェルシーのフォーメーションは下記の通りです。(いつも見にくくてすみません・・・)

コスタ
アザールウィリアン
アロンソマティッチカンテモーゼス
ケーヒルルイスアスピリクエタ

ケーヒルはそこまで組立てには関与しませんでしたが、ルイスとアスピリクエタは積極的に組立てに参加していましたね。
特にルイスはポジションも考えるとまるでボヌッチを意識しているようなプレーでした。
大してハルシティはディフェンス時には4-1-4-1の並びでブロックを形成します。
1トップはダビドルイスを中心にチェックをしていましたが、そうなると必然的にケーヒル・アスピリクエタにプレッシングがかかりません。
ここをチェルシーはうまく利用し、アスピリクエタがボールを運んでパスという形を作っていました。

【ハルの最後まで噛み合わないディフェンス】

大してハルシティですが、ディフェンスの対応がイマイチ噛み合いません。
印象としては対応が統一されていないといった感じでしたね。
このような場合、多くのチームはディフェンスの並びをインサイドハーフが前にスライドする形を取り4-4-2へと修正をかけます。
ハルも修正をかけていきましたが、アスピリクエタがボールを持った際にインサイドハーフがチェックにいくのか、左サイドハーフがチェックに行くのかが全く統一されていませんでした。
結果として試合は常にチェルシーに支配されたまま終了してしまいましたね。

ハルは最初こそ好調でしたが、だんだんとメッキが剥がれてきている状態です。
勢いを取り戻すためにも大事なところですが、試合を通して修正できないディフェンスを見るとまだまだ難しいのかなとも感じます。
明日はチェルシーのディフェンスにスポットを当てていきますね。
3バックも採用され、だんだんとコンテのサッカーが見えてきました。

日本代表海外組が試合に出れていない件②

こんばんは~!!
くじら社長です。
早速昨日の記事の続きを書かせていただきます。
ちょっと過激な文を作ってしまったのではないかと思い反省をしておりますが、今日の記事を読んでもらえれば私の気持ちを少しは理解してもらえるのかな~と思っています。
少し長くなりますが、読んでいただけると幸いです。

それでは早速昨日の続きです。
私個人としては、国内組はあまりにも頼りないというのが正直なところです。
Jリーグがヨーロッパと比べてレベルが低いとかそういった話をするつもりはありません。私はJリーグを見ていませんので。

香川選手と本田選手が低パフォーマンスを続けているのは事実ですが、代わりの選手はいるのでしょうか。
おそらく”試合に出れていない海外組は代表で出すな”と言っている方は代わりはいるというでしょう。
今までも代わりの選手はいたはずです。
Jリーグの各チームでオフェンスの主軸を担っている選手は当然いますからね。
ですが、その選手たちは今まで日本代表として結果を残してきたのでしょうか??
当然のことながら、日本代表のようにナショナルチームはクラブチームのように毎年多くの試合はできません。
クラブチームで序盤はコンディションを落としてきたけど、徐々に良くなってきてシーズン終盤ではチームの中心になるようなことは多くあると思います。
ですが、当然のことながら日本代表ではそのような起用はできません。試合数が圧倒的に少ないので。
要は少ないチャンスで結果を出し、日本代表に定着しなければいけないということです。
それを結果として出してきたのが、今は不調ですが香川選手と本田選手です。
国内組で少ないチャンスで結果を出してきた選手はいますか??
ここ何年も香川選手と本田選手が不動の地位を確立しているという事実が、そのような選手がいなかったというのを物語っていると思います。

【果たして国内組はチャンスを与えられなかったのか】

おそらくみなさんの中には”国内組は十分な出場機会を与えられていない”と思う方もいると思います。
私は全くそのようなことはないと思います。
1年の中でも数回、国内組だけでの代表戦があったはずです。
Jリーグで結果を残してきた選手はそういった試合に召集されますので、そこで結果を残さなければいけません。
結果を残すことで香川選手、本田選手の控えとしても招集され、交代として出場することで結果を出し、最終的にポジションを奪わなければいけません。
そういった競争の中でポジションを奪うまでに至らなかった、どこかで結果を出せなかったというのが正直なところではないですか??
今不調である両選手に代わるレベルの控えとして信頼を勝ち取れなかったということだと思います。

【海外組、国内組にある確かな差】

結局のところ、海外組、国内組には実力差があるというのが結論になります。
そもそも差があるのが当然なんですよね。
オファーに応じなかった選手もいると思いますが、基本的には海外組は国内で活躍して海外からオファーが来た選手であり、国内組はオファーが来ていない選手なんですから。
今の時代、海外のスカウトもJリーグの視察に来ていますので、日本代表として選ばれないとスカウトの目に留まらないということはありません。
そういったオファーがあり、海外のクラブに所属している選手は能力が違うという判断をしても間違いは無いと思います。
もちろん、国内で活躍して前述したようなステップを経てポジションを奪うことも十分に可能です。
ただ、ここ数年ではそこまでできる選手はいなかったということでしょう。

私は香川選手や本田選手が日本代表の主軸として活躍しだした頃から国内組がその2人のポジションを脅かすまでいった記憶はありません。
2,3年の話ではありませんし、このような状況であれば国内組の選手は通用しない、両選手が不調でも代わりがいないと見られても仕方がないと思います。
この最終予選までそのような選手がいなかったのですから、予選が始まってしまった今からメンバーを変えるのも当然難しいでしょう。
このまま両選手のポジションを脅かすような選手が出てこなければ、予選を勝ち抜いたとしても本戦ではさらに厳しい状況になると思いますが。。。
香川選手、本田選手の復調に託すというのは決して間違った判断ではないと思います。

“不調だから新しい選手に託す”のではなく、”不調だけど代わりの選手はいない。国内組は今までのチャンスで信頼を得ることができなかったから試されない。”というのが私の意見です。

日本代表海外組が試合に出れていない件①

こんばんは~!!
くじら社長です。
昨日はマンUのヨーロッパリーグの試合を見ていたんですが、ポグバは活躍していましたね!!
トップ下に配置されていたマタもチェルシー時代に比べてすごく守備をするようになっていますし、ポグバも持ち味が出しやすい環境になっているんじゃないでしょうか。
昨日の試合では右サイドに顔を出すシーンも何度か見られたんですが、僕個人としてはそういうプレーをしないようなシステムを組めばもっと活躍してくれると思います。
ポグバの評価に関しては先日の記事の内容でまず間違いないと思いますよ!!

では、ポグバの件はここまでにして今日の記事です。
今日我らが日本代表のメンバーが発表されましたね~。
あまり代わり映えのしないメンバーだと思いますが、みなさんはどう思いますか??
先日の予選での敗戦やゲーム内容で現監督であるハリルホジッチに対し不満の声が多く上がっています。
メンバーが発表されるまでは件名にあるような”試合に出ていない海外組をなぜ主力として使い続けるんだ”というような声を多く聞きました。
様々な意見があると思いますが、みなさんはどのように考えていますでしょうか。
今日はこの件に関して、私の意見と書かせていただければと思います。

【国内組ってそもそも誰のこと??】

これが私の率直な感想です。
というのも、そもそもの話として私はJリーグの試合を全く見ていません。
チェルシーとユベントスが好きですし、その影響でプレミアリーグとセリエAを毎週見ていますが、そうなると土日は夜中まで起きざるを得ないんですよね。
夜中まで起きてると、昼間にやっているJリーグは見れません。
もし見ていたら、土日は2日間ともテレビの前で過ごさなければいけないことになります。
さすがにこの生活はこの間までサラリーマンをしていた私にはできませんでした。
Jリーグとヨーロッパの試合をどちらも毎週見ている方は素直に尊敬します。
そんな私なので、日本代表で言われるような国内組の選手をそもそも知りません。
いつも代表に初めて呼ばれて、実際にプレーをしている姿を見て私は初めてその選手のプレーを知っています。
国内組を知らないやつにつべこべ言われる筋合いはない、という方もいるかもしれませんが、これだけは言わせてください。

【国内組で日本代表として活躍してる選手って誰がいるの??】

これが私の意見での全てです。
現日本代表はトップの選手もバックの選手も主軸の選手がおらず、固定できていない状況だと思います。
このポジションに関しては海外組で固定されているわけではないと思いますので、表題のような”試合に出ていない海外組をなぜ主力として使い続けるんだ”という声は中盤の選手を指して言っているんでしょう。
さらに言えば、最近の代表戦で目立った活躍をしていない香川選手と本田選手に向けた声だと思いますので、そこにスポットを当てて書かせていただきます。
今まで香川選手と本田選手の代わりとして起用された国内組の選手で主軸として固定された選手はいませんよね??
この2選手を国内組の選手はベンチに追いやることができていないのが現状ですよね??
この件に対し、選手起用についてハリルホジッチ監督を叩くのはあまりにもお門違いだと私は感じます。

続きは明日のブログで記事にさせていただきます。
今回の記事に関しては意見の違う方も多くいらっしゃると思いますが、各々で意見が違うのはしょうがないと思います。
もし意見があればぜひコメント欄で教えてください。

マンチェスターUに移籍したポグバ選手

こんばんは。
くじら社長です。
今回はマンチェスターUに莫大な移籍金で移籍をしたポグバ選手について書きたいと思います。
マンチェスターUはチェルシーと同様にここ数年とても苦しんでいますね。
私はチェルシーと同様にユベントスが大好きなので、ここ数年ポグバ選手のプレーはずっと見てきました。
記事の最初にはっきりと書かせていただきますが、モウリーニョのポグバの起用法は間違っています。

【ポグバの限定性】

ポグバの持ち味は挙げるとすればやわらかいボールタッチ、強靭なフィジカル、キープ力、ミドルシュートです。
ですが、何かが売りの選手ではなく、中盤として何でもできる選手であり、欠点がない分突出したものが無い選手といえます。
これは少し言い方が悪いかもしれませんが、要は全てのプレーを高レベルでできる選手ですね。
ユベントスでは基本的にピルロ(マルキージオ)、ヴィダルなどと共に3センターとしてプレーをしてきました。
逆三角形で並べた時の左側のポジションですね。
このポジションでは最高のパフォーマンスを披露してくれますが、思った以上にポジションが変わるとパフォーマンスが落ちてしまうという印象があります。
4-4-2の2ボランチや、ダイヤモンドでのトップ下で起用された昨年の序盤では、10番をつけたポグバのプレーは少しユベントスサポーターを落胆させていました。
コンディションの関係化と疑いましたが、3-5-2に戻し適正ポジションで使った時には最高のパフォーマンスを披露してくれましたし、フランス代表ではいつもと違うポジションでパフォーマンスを落としていました。
この結果からみて、ここ数年ポグバを見てきた私は、限定的なポジションでしか最高レベルのパフォーマンスを披露できない選手と見ています。
これはなんでもできる選手ではあるけれども、突出した能力は持っていないという点とつながっていると思います。
オフェンス、ディフェンスのどちらかに重きを置いても、そのポジションのスペシャリストとは違い、決定的な仕事はできません。
どちらにも顔を出すリンクマンとして、ポグバはあの移籍金に見合うパフォーマンスをしてくれる選手です。

【圧倒的なフィジカルゆえのターゲットマンとしての起用】

では、モウリーニョはどのような起用をしているのでしょうか。
私には、とにかくフィジカルを生かして前線に張らせたりといったオフェンス面での起用ばかりが見られます。
それでもポグバは高い能力ゆえにある程度の結果は残してくれますが、ユベントス時代から応援している私は到底満足できません。
あれだけの移籍金を払ったのですから、ポグバのためのフォーメーションを採用してもよいのではないでしょうか。
モウリーニョはあまり戦術の引き出しを持っている印象はありませんので、その点でとても不安が残ります。

私にはモウリーニョユナイテッドでのポグバは失敗に終わる気がしてなりません。
ポグバは間違いなくあの移籍金に見合う選手ですよ。

本田選手の今後

こんばんは。
くじら社長です。
今日はチェルシーの話題ではなく、我らが日本代表でありACミランの10番を背負う本田選手についての記事を書きたいと思います。

今期6試合でしょうか?ACミランが試合を行ってきましたが、全くといっていいほど本田選手は出番がありません。
日本代表戦でも大きく違いを見せるプレーはなく、最悪の場合このままキャリアは終わってしまうのではないかとも思っています。
その原因はなんなのでしょうか。

【両サイドに独力での突破を希望するモンテッラ監督】

ここ数年本田選手が主戦場としていた右サイドのポジションですが、現在のファーストチョイスではスソが起用されています。
フォーメーションとしては4-3-3の去年と変わらない形ですが、モンテッラ監督になってからはスソ、ニアンと独力での突破を期待できる選手の起用となっていますね。ここに関してはチェルシーのコンテ監督と同様です。
本田選手の持ち味はオランダやロシアでの全盛期では、強力なキープからのスルーパス、ミドルシュート、そして無回転キックでのフリーキックでした。
ですが、ここ数年でのACミランで評価されていたプレーは献身的な守備とキープ力です。決してオフェンス面で決定的なプレーを求められているわけではありませんでした。
チームの顔としてプレーをしていた選手がビッククラブに移籍した時によく見られる光景ですね。
この点から考えると、昨年までバランスを取る右サイドとして起用されていましたが、今期は求められる能力が変わったことで出場機会が極端に減ったこともうなずけます。
本田選手はお世辞にも足が速い選手とは言えず、ドリブルはあまり期待できる選手ではありません。

【あくまでトップ下にこだわり続ける本田選手】

皆さんもご存知の通り、本田選手はビッグマウスとして知られています。
これに関しては本当にそう思っているのか、あくまで逃げ道を作らず前進していく気持ちを表しているのか本心はわかりませんが、ここまでくるとインタビューで折れることはできないでしょう。
私は本田選手の持ち味でもあるビッグマウスが、本田選手の今後のキャリアを閉ざす可能性があると大きく危惧しています。

本田選手は昔からトップ下にこだわり続け、ゴール・アシストなどの数字としての結果を求めているような受け答えをしていました。
そして、トップ下としてレアルマドリードでプレーしたいと何度も話していました。
ですが、現状として現在のビッグクラブのほとんどはトップ下というポジションを排除しています。
レアルマドリード、バルセロナ、バイエルン、ユベントスと世界の上位といえるクラブではベストメンバーを組む際にほとんどトップ下というポジションを配置していないのではないでしょうか。
ちょっと私が考えた中でも、トップ下を置いているのはマンチェスターシティくらいしか思いつきません。
そのような状況で、本田選手はトップ下でプレーをしたい、ビッグクラブに移籍したいとインタビューでは答えています。
私から言わせてもらうのは申し訳ないことですが、まず不可能でしょう。
もちろん本田選手がオランダでMVPをとったときは不可能ではなかったと思います。
ここ数年でサッカーのトレンドはめまぐるしく変わっていきました。本田選手が求めているものとは別に方向に、です。

【本田選手の持ち味を生かす】

では、本田選手は今後どのようにしていけばよいのでしょう。
ここからは私の持論となります。

前述したように、本田選手の現在の持ち味は献身的な守備とキープ力です。
無回転FKは今ではボールが変わった影響か、ほとんど見られなくなってしまいました。
南アフリカW杯のときと同様のボールであれば現在でも良いFKを蹴れると思いますが、あまり期待しないほうがよいでしょう。
上記を加味し、本田選手のプレーを見ていくと適正ポジションは3センターの一角、またはボランチです。
このポジションであれば、運動量、守備力、キープ力、ボール展開力、ミドルシュート、当たり負けないフィジカルと必要なものをほとんど持ち合わせていると思います。
先日のフィオレンティーナ戦ではリッカ、ボナベントゥーラ、クツカで構成されていた3センターですが、このメンバーに食い込める能力は間違いなくあると見ています。
そして、ACミランで結果を出すことができればビッグクラブへの移籍もまだ期待できるでしょう。私はセンターハーフとしてなら十分通用すると見ています。

ですが、問題は本田選手の度重なるビッグマウスです。
実際チームのフロントにどのように伝えているのかはわかりませんが、インタビューと同様にトップ下に固執しているのであれば、起用されることは無いでしょう。
結果としてACミランでも起用はされず、もちろんビッグクラブへの移籍も夢と散るはずです。
このままの状況であれば本田選手は間違いなく来期放出されるでしょう。
日本人選手の移籍には大きなスポンサーがついて回りますので、ACミランよりも大きなクラブへと移籍する可能性もあります。
ですが、スポンサー目当てで当の監督が希望をしていない移籍となれば、出場機会も無く、ユニホームを売るだけの選手となってしまいます。

現状の右サイドやトップ下では頭打ちかと思いますが、ポジションを1つ下げることでもう一度輝ける選手だと信じています。
本田選手の活躍を祈りつつ、今期のACミランを追っていきたいと思います。

現在のサッカー戦術のトレンド

こんにちは。
くじら社長です。
今回は現代サッカーの戦術トレンドの流れを記事にしました。

皆さんサッカー戦術というとどのようなものを想像しますか?
少し昔であれば、モウリーニョチェルシーの堅守からのロングカウンター・エップグアルディオラによるバルセロナの超ポゼッションサッカーなどが一世を風靡しました。
このような戦術がどのような流れで現代のトレンドへと行き着いているのかを解説します。

【ゾーンディフェンス最盛期】

サッキによりゾーンディフェンスが浸透し、2ラインを敷くことによってスペースを埋めディフェンスをする戦術が長く続きました。
その結果生まれたのが前述したモウリーニョによる自陣に2ラインを敷きプレッシングをし、ボールを奪ってから少ない人数でカウンターを決めるモウリーニョのサッカーです。
この戦術によりポルトをCL優勝へと導き、チェルシーをヨーロッパでの常勝チームへと導きました。

【ゾーンディフェンスを打ち破ったペップグアルディオラによるバルセロナのポゼッションサッカー】

この戦術の流れを変え、新たなトレンドを生んだのがバルセロナです。
そのポゼッションサッカーとはどのようなものだったのでしょうか?

重要ポイントは”2ラインの間でボールを受けること”です。
当時多くのチームがゾーンディフェンスを採用していましたので、2ラインの間でボールを受けることによって両ラインの近くの選手がボールを奪いにプレスをかけてきます。結果プレスのかけてきた選手の後ろに新しくスペースができ、そこでボールを受けることができます。そのようにして何度もボールを回すことで相手のディフェンスラインを崩し、得点を奪いました。この戦術には正確なトラップとパス能力、状況判断能力が求められます。シャビやイニエスタはその象徴となる選手といえます。

【スペイン代表を破ったマンマークディフェンス】

このバルセロナのポゼッションサッカーを打ち破るにはどうすればよいか。
各チームは必死に考え、対策をしてきました。
そして見事に破ったのが、オランダ代表・ブラジル代表が採用したマンマークディフェンスです。

当時スペイン代表はほとんどをバルセロナ所属の選手で固め、同様のポゼッションサッカーを行っていました。
2ラインの隙間に潜り込んでくるイニエスタ・シャビを止めるために、両代表はマンマークを敷いていきました。
マンマークを行うことで根本的な隙間をなくし、DFラインが崩れることをなくしました。また、裏への飛び出しに対しては大目のディフェンダーを最終ラインに残すことで、そのディフェンダーをラインから飛び出させ対応しました。
その結果、スペイン代表は相手のDFラインを崩すことなく破れ、一つの時代が終わりを告げました。

【マンマークを崩壊させるドイツ代表】

そのマンマークディフェンスを敷いたブラジル代表をボコボコにしたのがドイツ代表のサッカーです。
ドイツもスペインのようにポゼッション重視の戦術でしたが、大きく異なる点がありました。
重要なことは”各選手が自分のポジションを無視していろいろなところでボールを受ける”点です。
主にはオフザボールの話になりますが、左サイドの選手が右サイドの組立てにも顔を出し、トップに選手はボールを受けに下がり,代わりに中盤の選手がトップの位置まで上がって受けます。このようにポジションなどあってもないようなボール回しを行うことで、マンマークを意味の無いものとします。マンマークをつけた選手が中盤の底まで下がった時に、追いかけてしまってはDFラインがすかすかになってしまいますからね。
この戦術はペップがバイエルンに就任してから築いたものであり、ドイツ代表にも浸透していきました。
ペップはバルセロナにいたころからマンマークへの対策が一つのテーマとなっていましたが、バイエルンで見事に成功させました。バルセロナもペップが退任してからこのような戦術に移行していきましたが、マンマークが種類であるブンデスリーグに所属するペップバイエルンの方が上手く移行させました。

ちなみに、このバイエルンとバルサを打ち破ったのがゾーンディフェンスからのカウンターを採用したレアルマドリード・アトレティコマドリードとなります。

【現在の状況】
現在のトレンドとしては、上記4つの戦術がじゃんけんのように4すくみになっています。

ゾーンディフェンスによるプレス及びカウンターサッカー
→ゾーンに対応するため、2ラインの間でボールを受け、DFラインを崩すポゼッションサッカー
→そもそもの2ラインの隙間を意味の無いものとさせるマンマークディフェンス
→マンマークを振り切るためのポジションをぐちゃぐちゃにしてボールを回すポゼッションサッカー
→自分のエリアに来た選手にとにかく対応するゾーンディフェンス・・・・

長くゾーンディフェンスが主体だったサッカーですが、ここ8年程で驚くほど戦術の幅が広がっています。
その中心にいるのはバルセロナ・バイエルンで新しいポゼッションサッカーを構築したペップグアルディオラで間違いありません。
今後どのようなトレンドが生まれてくるのか楽しみですね。